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お家を改装したい!改装業者を選定する3つのポイント

2020年02月20日

年月と共に劣化が避けられない住宅を改装する際、改装業者に依頼して工事を行うことになります。その際に最も重要なのが適切なプランを提供できる改装業者を選定できるかどうかです。選定するにあたって重視すべきポイントは3つあり、この3つのすべてにおいてクリアと言える改装業者を探すことが、後悔しない改装につながります。

まずは、改装工事における実績で、家を建てることと、すでに建てられた家を改装するのとでは改装工事の方が難しいため、その難しい工事でどのくらいの実績を積んできたかは非常に重要です。当然のことながら、実績が多ければ多いほどタイプの異なる家の改装を手掛けて成功させてきたと言えますので、適切なプランを提供してくれる可能性が高いでしょう。

あまり知られていない点として注意すべきポイントが、2つ目の得意分野です。実は改装業者の中には得意とする改装工事とそうでない工事とがあり、得意分野が限られてくるという特徴があります。大手ハウスメーカーもリフォームを行いますが、基本的に自社が建てた家なら改装工事もすんなりいくのですが、そうでない場合は工法が異なるとうまくいかないということが多いというところが難点です。

改装工事を専門に手掛けている業者が、改装を依頼するには一番適切と言えますが、その際に3つ目の選定ポイントが、希望をしっかりと聞いてくれるかどうかです。施主が工事を依頼するのですから、希望通りに行ってくれるものと考えがちですが、実際には大元の依頼業者が工事をするのではなく、それぞれの工事を担当する下請けに仕事を任せるところがほとんどとなっています。

下請けは仕事が欲しいあまりに、あまり得意でない特殊な技術を要する改装工事であっても受けることが多く、その結果、希望通りに仕上がらなかったという結果になってしまいます。改装工事における実績が多いことが業者の選定ポイントの重要な要素ですが、下請けに丸投げしている場合には下請けの実績までは分かりません。実際に工事をしてから、仕上がりに不満を持つことが少なくないだけに、どこをどのように改装したいのかを明らかにした上で、実績を明らかにしてもらうことが大事です。この作業は得意だというところや、特殊な工事においても多くの実績を積んできたというところがベストと言えます。そのためには、大元の依頼先がどのような下請け業者を持っているか、それらの下請けの実績をしっかりと把握しているかどうかで選定することが重要です。